SONY

古いノートパソコンにLinuxを入れてみる

自分の親が前に使っていたXPのノートパソコンがそのままだったのでLinuxを入れてみることにしました。
LinuxとはWindowsと同じく、パソコンの基本ソフト=オペレーティングシステム=OSのことです。
XPはサポートが切れているので、Linuxを入れてみたら使えるかな?ということでやってみました。

パソコンは、VGN-FE30BというSONY時代のVAIO(2006年に購入)
・・・のCPUをCeleronからCore2Duoに載せ替えたもの。
この時代のノートパソコンはまだCPUがつけかえられるみたいで、
兄がなんか付け替えてました。
メインメモリは2GB載ってます。
最近のLinuxは有名なものをそのまま入れる場合、
全然軽くないのでこれくらい必要です。

こんなのです。
vgn-fe50b











ちなみにWindows10の評価版(体験版のようなもの)を入れたら動きました。
ので、一番ラクなのはWindows10を入れることでしょう。
15000円くらいしますが。


さて、入れましょう。
・・入れてみたんですが、いろいろ不具合が出てきて、
いくつかの種類のLinuxを入れなおして試してみることになりました。
下のような感じで、どのLinuxでも不具合が出てきます。


○Ubuntu 15.10(64ビット)
 ・無線が使えない
 ・電源が自動で切れない
  (シャットダウンの処理は最後までいっているように見えるが、最後のUbuntuのロゴの画面で、
   HDDのアクセスがとまり、電源が切れない状態となる)

○Lubuntu 15.10(64ビット)
 ・無線が使えない
 ・Chromeが入らない(Lubuntuのソフトウェアセンターでは入らないみたい?)

○Fedora 23 Workstation(64ビット)
 ・Chromeは入ったが、Yahooの画面を表示すると、操作の遅延というか、ガクガクする

ちなみに全部64ビットを入れてますが、
CPUがCore2Duoなので入れることが出来ています。
もともとのCeleronだと入れられても32ビットだけという可能性があります。


Chromeを入れないと最新のFlashPlayerが使えないのと、
古いFlashPlayerがどのLinuxでもうまく入れられなかったので、
Chromeはどうしても入れたい。
(FirefoxではFlashPlayerが見られない状態になっている)

Chromeが入らないのを解決するにはすごく時間が掛かりそうで面倒だったので、
Ubuntuを入れて他の問題を解決することにしました。


Ubuntuを入れると、こんな感じです。

Screenshot from 2016-02-08 18-56-48


















次に問題を解決していきます。
情報を得ながら作業したいし、ネットに繋がらないとスムーズにいかない
作業もありますから、LANケーブルを挿しておきます。
有線LANは使えます。

まず、無線が使えない問題。
無線内蔵パソコンには必ず無線チップが入ってますので、
それが何のチップなのか確認します。

Linuxの醍醐味、コマンドを打って確認します。
コマンド打つの嫌いなのでホントは打たずに解決できればいいんだけど、
打たないと進まないので打ちます(・o・)

まずは、「端末」というソフトがありますからこれを起動します。

Screenshot from 2016-02-08 18-52-30


















そして、

lspci | grep "Broadcom"

とコマンドを打ち込みます。


Screenshot from 2016-02-08 18-52-57_02

















ユーザー名の部分は削ってあります\(^o^)/


Broadcomのチップかどうかは分かりませんでしたが、
打ち込むとBroadcomの「BCM4311」というものが入っていることがわかりました。

この情報から色々調べていくと、こんなページがありました。
UbuntuTips/Hardware/HowToSetupBcm43xx

このページによればUbuntuの無線ドライバには
「STAドライバ」と「b43ドライバ」というものがある模様。
「BCM4311」は両方のドライバに対応しています。

更に調べていくと、今回入れてみたUbuntuには既に「STAドライバ」が入っているみたい。
ただ無線は動いていない。
となると「STAドライバ」ではなく「b43ドライバ」を入れてみてどうか、ということになります。

Ubuntu 11.10 getting wireless BCM4311 working 
このページに「STAドライバ」を削除して、「b43ドライバ」を入れる方法が書いてありました。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install firmware-b43-installer
$ sudo apt-get remove bcmwl-kernel-source
$ sudo reboot 
 
「b43ドライバ」を入れて、「STAドライバ」を削除するってことですかね。
最後に再起動です。

これで右上の扇型の無線のマークをクリックすると、
電波の名前、SSID一覧が出てきて無線設定ができるようになりました。
やった!

ってことで設定すると無線でネットに繋がるようになりました。


ここで流れでLANケーブルを繋いだままUbuntuのアップデートを行いました。
すると、電源が自動的に切れなかった問題も解決していました。
無線ドライバの入れ直しか、アップデートかどちらかは分かりませんが、
ここまでの作業で電源がうまく切れるようになったようです。


これでこのノートパソコンも使えるようになる!
と思っていたらさらなる問題が発生しました。

Chromeを入れてみたんですが、どうも表示されないページが出てくる。
特定のページというわけではなく、ページの更新をしているとそのうち出てくる場合や、
一度無線の機能を切って入れなおすと表示される場合があり、
このままではやはり使えないパソコンになってしまう・・。

エラーとしては「DNS_PROBE_FINISHED_BAD_CONFIG」というもの。
DNSで名前がうまく解決できないというわけですね。


DNS_PROBE_FINISHED_BAD_CONFIG error
というページがありました。

DNSに何か問題が発生している可能性があるので、
書いてある通りにgeditを起動して
DNSに関する設定ファイル「/etc/resolvconf/resolv.conf.d/head」
の最後の行に

nameserver 8.8.8.8
nameserver 8.8.4.4

と記載してみたところ、うまくいきましたლ(´ڡ`ლ)

このアドレスはGoogleのDNSのアドレスですね。
通常はDNSとしてはルーターなどのアドレスが指定されていますが、
相性とか、ルーターが不調になったりするときなど、DNSがうまくいかない時は
直接外部のDNSを指定するといい感じになることが多いです。


Ubuntu15.10では「/etc/resolv.conf」に入力しても再起動すると戻ってしまうので、
先のファイルに記載すると良いようです。


これでしばらく使って問題なければノートパソコン復活、といえるかな?
 
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